このたびYAMAPさん主催の山小屋支援プロジェクトに参加させて頂くことになりました。本プロジェクトはコロナ禍により経営に苦しむ山小屋を支援するために立ち上げられたもので、クラウドファンディングを通して山小屋に資金援助をして頂くものです。5/18現在30件の山小屋が参加しています。
▼ 支援金について
支援者の方々からいただいた支援金は、全額(*)、参加するすべての山小屋に渡されます。
山小屋を指定しての支援に関しては、指定のあった山小屋へ全額渡されます。
指定のない形での支援に関しては、YAMAPさん側で集計し、参加する山小屋で均等に分配するか、支援を最も必要とする山小屋へ優先して分配するか、状況を見ながら決められます。
*クラウドファンディング業者の手数料、山小屋への振込手数料、事務経費を除いた全額を意味します。YAMAPさん側の方では1円も受け取らず、すべて山小屋へ渡されます。
*会計に関しては、透明性を高めるため、支援金額を集計、配分もすべてオープンにされます。
▼締切
2020年6月30日午後11:00
鍋割山荘に直接ご支援くださった方にはささやかながら鍋割のオリジナルグッズ(鍋割Tシャツを検討中)をお送りさせて頂きます。ご支援頂ける方は下記リンクからお願いします。
山小屋支援プロジェクト https://readyfor.jp/projects/yamagoya
皆様からのあたたかいご支援心よりお待ちしております。
鍋割山荘 草野
鍋割山荘 草野さま
初めまして。いきなりのメッセージ失礼します。
一登山愛好家の鈴木千花と申します。
この度、コロナによる世界的惨事におきまして
山小屋然り、アウトドア業界に関わる全ての方々への影響も甚大だと見受けます。
小屋の営業再開へのリスクや安心して山に行けない状況が長引くだろうことを思うと、
山小屋の存続危機が心配で、どうにかしてお世話になった山の方々へ、感謝や身になる支援を届けたい、と山好きの仲間と日頃話し合っています。
そこで、大きな企業でも団体でもない一登山者の私たちができることは微力かもしれませんが
山小屋や山岳ガイドなど山に関わる方たちへの支援を少しでも行動に移そうと、
くものこや(仮)という支援まとめサイトを、山好き有志一同と作る次第となりました。
小屋は登山者及び山における安心安全を管理・提供してくれる場で、情報やコミュニケーションが集まる場であり、「くも」はクラウドを暗示しており、
クラウド上での山小屋のようなプラットフォームにしたいとの想いです。
まだ全く形にはなっておらず、より見やすくよりアクセスしやすいようブラッシュアップする予定ですが、
取り急ぎの枠のイメージは以下のようになります。
https://kumonokoya.com/
パスワード「kumo2020」
また、それぞれの小屋がそれぞれの形態で支援を求める動きが徐々に広がってきました。
しかし、それぞれ個々に宣伝するのはもちろん大切ですが、
まとまった情報の場をまとまって拡散した方が波は大きくなり、その活動や声は広く遠くまで届くのではと考えました。
YAMAPさんや山と渓谷社さんが発起したクラウドファンディングも素晴らしくどちらも支援いたしましたが
一過性なのはもったいないのと手数料が引かれたりと、100%の支援は小屋ごとへのアクセスが一番有益なのではと感じた次第です。
今回、このまとめサイトはコロナ禍を乗り切るためのツールですが、
ゆくゆくは、台風や他の自然災害よる被害に際にも活用したり
山小屋やガイドの方などから伝えたいことを発信・シェアできる場にしたり
各々の詳しい紹介や写真、記事なども肉付けできればと構想しております。
つきましては、鍋割山荘さんのオンラインサイトやSNSの開設等、ご検討しているようでしたら、できる限り奉仕でサポートしたいと考えております。
「こんな事ならしたい、できるのでは?」「こんなサポートはあるか」などのご意見やアドバイス・リクエスト等もございましたら、お気軽にお申し付けください!
私たち登山者でも、登山者だからこそ!できる事があれば、未来に山を繋げる為の力になります!
ご検討のほど、よろしくお願い致します!
くものこや(仮)代表
鈴木