鍋割峠~雨山峠には3か所のクサリ場があります。そのうち一番鍋割峠側のクサリ場は、長くて、しかもザレており滑りやすく要注意です。鍋割峠から雨山峠へ向かう場合は、このクサリ場は下りとなるので、特に注意が必要です。(ここでは鍋割峠→雨山峠で説明します。)
(1) 最初のクサリ場(長くて滑りやすい一番の危険箇所)
(クサリ場を見下ろすと、こんな感じ。行者岳のクサリ場よりも傾斜は緩やかだが、長くて、滑りやすいので要注意。)
(クサリ場下段を見下ろす。上の写真のところから真っ直ぐ下りた後、今度は斜めに下っていく。クサリは上から下までずっと続いている。)
(2) 2つめのクサリ場
1つめのクサリ場ほど悪くはないので、登山道を踏み外さない限りは問題ないが、その登山道も一部が崩れているので、やっぱり注意。なお、鍋割峠から雨山峠へ向かう場合、このクサリ場も下りとなる。
(いまいちわかりにくいが、クサリ場を見下ろしたところ。赤い矢印のところを歩いていくのだが、ちょうどこのあたりが注意である。)
(クサリ場を下から見ると、こんな感じ。)
3つめのクサリ場(一番雨山峠よりのクサリ場)は特に問題なし。(鍋割峠から雨山峠へ向かう場合は登りとなる。)