大倉~二俣~鍋割山
林道歩きが長いが、鍋割山への最もポピュラーなコース。西山林道は、大倉~二俣も一般車通行禁止です。三廻部経由なら表丹沢県民の森まで一般車通行可能。登山道は良く整備されています。3つの沢を横切るので大雨の時要注意。
表丹沢県民の森~二俣~鍋割山
マイカーまたはタクシー利用で表丹沢県民の森まで入る場合、二俣に出て、西山林道を終点まで歩くのが近道。直接登山道に入って、栗ノ木洞経由で登ると、一旦、後沢乗越へ下って登り返すことになるので、かえってたいへんです。
大倉尾根
バカみたく長い登りが続くので、通称「バカ尾根」と呼ばれる塔ノ岳のメインルート。丹沢の銀座通り。
表尾根
展望が良く、変化に富んだ丹沢の入門的コース。
鍋割山稜
大倉尾根の金冷シ~鍋割山。適度のアップダウンがあり、ブナ林を楽しめるコース。
二俣~二俣分岐
通称「訓練所尾根」。人通りは少ない。
寄大橋~雨山峠
沢沿いのコースなので、登山道を見失わないよう注意が必要。わかりにくいところには目印のテープがあるので確認のこと。
雨山峠~鍋割峠
丹沢の登山道では有数の鎖場の危険個所。ザレていて滑りやすく、しかも長いクサリ場があります。歩く人も少なく通行要注意。
寄コシバ沢~鍋割峠
鍋割山~寄の間 最短コースになるので利用する人が時々いるが事故多発ルートであるので要注意。
- 登りの場合 コシバ沢に途中より右岸(沢の左側)を高まく所を見落として沢沿いに直登して転落死亡した例あり。
- 下山時 雨山峠からの道の合流点を見落として寄沢本流を下降して転落した例あり。
細心の注意を払ってルートを外さないようにしなければなりません。
鍋割峠~鍋割山
整備されています。
オガラ沢出合~鍋割山
ユーシンから鍋割山へ直接登るコース。登山地図に破線で表示され、玄倉林道のオガラ沢出合や鍋割山~鍋割峠の登山道沿いにも赤ペンキのマークがあるので、ときどき歩く人もいますが、登山道として整備された道ではありません。最低限、読図ができなければ危ないコースで、悪天候時や積雪期は危険度も増します。また、多くの登山者が歩けば山が荒れる原因ともなりますので、当山荘では推奨できないコースです。